2011.10.18 のニュース
WTI続落84.23ドル 中東産12月限104ドル台
13日のWTI11月限は前日の85.57ドル/バーレルより続落し、1.34ドル値下がりの84.23ドルとなった。WTIは、10日が2.43ドル上げ、11日が0.40ドル上げ、12日が0.24ドル下げ、13日が1.34ドル下げとなっている。
中東産の12月限は前日より反落し、104ドル台前半となった。
WTIと中東産との12月限の価格差は119ドル台後半となり、前日より僅かばかり拡大している。
ブレントの11月限は前日より反落し、110ドル台前半となった。
1月限のWTIが84.63ドル、中東産が103ドル台後半、ブレントが106ドル台後半となっている。
米エネルギー省(IEA)が発表した週間の石油在庫の統計で、原油在庫が市場予想(30万バーレル増)を超える134万バーレル増となったこと、また、株式市場が軟調に推移したことから、原油が売られる格好となった。