2011.10.19 のニュース
関東経産局内 ガソリンは1.5%増 B・C重油は電力向け5.8%増
関東経済産業局管内の8月の石油製品販売量は、燃料油合計で650.1万KLとなり、前年同月に比べて7.2%増と4ヵ月連続して前年同月を上回った。
油種別にみると、ガソリンは、地方圏向けの出荷が減少したものの、首都圏向けが増加したことから、前年同月比1.5%増と2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
ナフサは、石油化学向けの出荷が増加したことから、25.4%増と4ヵ月連続で前年同月を上回った。
ジェット燃料油は民間航空向け、およびその他向けの出荷がともに減少したことから、12.7%減と4ヵ月連続で前年同月を下回った。
灯油は、首都圏向けおよび地方圏向けの出荷がともに減少したことから、5.0%減と3ヵ月ぶりに前年同月を下回った。
軽油は、地方圏向けの出荷が減少したものの、首都圏向けが増加したことから、2.6%増と3ヵ月連続で前年同月を上回った。
A重油は、工場用ボイラー向けの出荷が減少したことから、1.5%減と2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。
B・C重油は、電力会社向けの出荷が増加したことから、5.8%増と5ヵ月連続で前年同月を上回った。