2011.10.19 のニュース
WTI反発86.80ドル 中東産12月限105ドル台
14日のWTI11月限は前日の84.23ドル/バーレルより反発し、2.57ドル値上がりの86.80ドルとなった。週初めの10日より1.39ドルの値上がりで推移した。
中東産の12月限は前日より反発し、105ドル台後半となった。
WTIと中東産との12月限の価格差は18ドル台後半となり、前日より僅かばかり縮小している。
ブレントの11月限は前日より大幅反発し、113ドル台後半となった。
1月限のWTIが87.10ドル、中東産が105ドル台、ブレントが110ドル台前半となっている。
20力国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議において欧州債務危機の解決策を協議するとみられ、9月の米小売売上高が前月比1.1%増とエコノミスト予想(0.7%増)を上回り、株式につれ高となった。ドル安・ユーロ高も上昇の材料となった。