2011.10.26 のニュース
WTI反発87.40ドル 中東産12月限106ドル台
WTIは本日より12月限に入った。前日の86.07ドル/バーレルより反発し、1.33ドル値上がりの87.40ドルとなった。11月限は9月21日の85.92ドルで始まり、10月21日の85.30ドルで終わり、その間の値動きは0.62ドルの値下がりとなった。
中東産の12月限は前日より1ドル弱反発し、106ドル台となった。
ブレントの4月限は前日より2ドル以上反発し、112ドル台となった。
1月限のWTIが87.47ドル、中東産が105ドル台、ブレントが109ドル台後半となっている。
前日の失望売りより一転して、欧州債務危機対策合意に向けて対応が進展しているとの見方が強まったことにより、投資家の心理が改善された。
この日の為替市場がドル安・ユーロ高に向かったこともあり、原油が再び買われた。