2011.10.31 のニュース
WTI急反落90.20ドル ブレント11月限110ドル台
26日のWTI12月限は前日の93.17ドル/バーレルより急反落し、2.97ドル値下がりの90.20ドルとなった。先物の1月限、2月限も90ドル台前半に下落した。
中東産は本日シンガポール市場休場。中東産は、6月限末が118ドル台後半、7月限末が109ドル台半ば、8月限末が106ドル台後半、9月限末が111ドル台前半、10月限末が109ドル台後半、11月限末が101ドル台と100ドル台以上を推移している。
ブレントの11月限は前日より1ドル以上値下がりし、110ドル台後半となった。
1月限のWTIが90.18ドル、ブレントが108ドル台後半となっている。
米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計で原油在庫が前週に比べて470万バーレル増加し、事前の市場予想の3倍に相当する積み増しが相場に嫌気を与えた。
また、欧州の債務危機に関する協議が行き詰まっているとの懸念も影響した。