日刊ニュース

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2011.04.18 のニュース

地場の誇り、底力生んだ協調  

リアルな大震災の話を聞く機会があった。  街道に沿って町が形成され、その市街地を迂回するようにバイパスが敷設された。地場SSが旧道に残され、敷地の広い県外資本のSS、子会社SSがパイパスに進出し、その多くはセルフに転換された。東北の太平洋沿岸の市街地の多くが大津皮にさらわれ、地場SSの多くが致命傷を負った。高台のバイパス沿線のSSはほぼ無傷。そんな光景が各地で見られた。

(提供元:ぜんせき)

調査価格 ガソリン152円の横ばい 仕切価格は小幅値上げで反応せず  

石油情報センターの「SS石油製品週動向調査(11日現在)」によると、レギュラーガソリンは151.8円/Lで、前週の横ばいとなった。  元売の仕切価格は、9日から市況連動制を復活させているが、JX日鉱日石エネルギーは据え置き、出光興産が1円、昭和シェル石油は0.6円の各値上げとなっている。  そのため、販売業者の対応が注目されていたが、大手のJXエネが据え置くことになったことから、大勢は様子待ちとなっているようである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

中間留分高のガソリン安に 大震災で価格体系に変化 ~軽油は復旧作業で需要増~  

ガソリンの供給増が心配されている。東日本大震災直後、ガソリン不足からSSにユーザーが殺到して混乱したが、西日本の製油所がフル生産で稼動したことで供給増となってきた。さらに、電力用C重油が増産となるため、連産品であるガソリンが先行き供給増となる見通しであり、先物、業転市況は「ガソリン安の中間留分高」で推移している。先物はガソリンが6.9万円/KL、灯油が7.3万円/KL、軽油が7.4万円/KLとなり、ガソリンが5千円程度の安値となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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