日刊ニュース

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2011.04.21 のニュース

整然たる節電への協力が重要だ  

大地震被災地では寒さがぶり返し、灯油の出番が再び増えたが、やがて暖房需要が去って暫くすれば、冷房二ーズが生じる。いまのところ、気象庁は北海道を除いて6~8月は平年より気温が上がる確率が高いと予想している。東京電力は、今夏のピーク時需要を最大5500万キロワットと想定、一時は1000万キロワット程度もの電力不足を見込んでいたが、供給力増加を図り300~430万キロワットが不足するという。

(提供元:ぜんせき)

中東産反発116ドル台 WTIは反落で107ドル台  

18日のシンガポールマーケット中東産原油6月限は反発して116ドル/バーレル台となった。前日比1ドル以内の値上がりで、前週14日の水準に戻った。WTIを約9ドルも上回る高値となったが、7、8月限は小幅な先安となっている。  一方、WTIの5月限は2.54ドルの大幅な反落で107.12ドルとなったが、6月限は107.69ドル、7月限が108.15ドルとなり、先高を維持している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン転嫁に取組む 安値物150円台乗せヘ ~仕切連続値上げに対応~  

 首都圏ではガソリンの仕切価格が値上がりとなったため、安値物(ボトム価格)を底上げする方向で取組むことになる。街道沿いでは150円割れの145~6円が中心値となっており、HC、量販店なども140円となっている。一般SSでは150円台に乗せている地区も散見されるが、まず安値物を150円台に乗せることになる。東日本大震災直後には、ガソリンが供給不足となり、首都圏のSSも休業に追い込まれた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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