2011.05.13 のニュース
価格体系の見直しが効果を発揮 -元売はマージン確保で好決算-
元売の3月期決算が発表されたが、石油事業で石油製品のマージンが確保されて増益となった。価格体系の見直し効果もあり、石油事業本体で増益となったことは大きい。3月11日の東日本大震災で東北の太平洋側が被災したことは、経済面で今後に大きな影響を与えることになったが、2010年度でみると好決算となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
WTI100ドル台に戻す ガソリン下落には歯止め ~業者、市況維持に努める~
WTIは5日に100ドルを割って99ドル/バーレル、6日には97ドルと急落、その後の動向が注目されたが、10日には一転して103ドル台に戻したことで、石油業界も落ち着きをみせている。WTIの4月平均は110ドル、中東原油は116~7ドル、ブレントが120ドル台と高値で推移していたが、その後急落となったため先行きが心配された。WTIが100ドルに戻したことでひと安心となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
石連週報 ガソリン231万KLで5万KL 灯油在庫223万KLで22万KL増
石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報」(全国版)によると、週間(1日~7日)の「製品週末在庫量」のうち、ガソリンは231.1万KLで前週比5.4万KL減。
(提供元:日刊石油タイムズ)