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2011.07.04 のニュース

系列浮上は元売の義務  

 世界の民間石油会社の話である。東の横綱は2008年に469億ドル、09年は197億ドル、そして10年は314億ドルで、3年間の合計は980億ドル。一方の西の横綱は265億ドル、127億ドル、205億ドルで3年合計は597億ドル。3年合計の円換算では、東は8兆3千億円、西は5兆円となる。これが東・エクソンモービル、西・ロイヤルダッチシェルの純利益の推移だ。最近、日本でも下流部門で石油事業を展開し始めた南の新勢力・ペトロブラス。国策会社ではあるが、その10年業績も過去最高益で純利益1.7兆円という。

(提供元:ぜんせき)

WTI続伸94.77ドル 中東産も上げで104ドル台  

 29日のWTI8月限は、前日より1.88ドル/バーレルの大幅な値上がりで94.77ドルとなった。6月10日に100ドルを割ってから上げ下げを繰り返し、90ドル27日には90ドルまで値下がりしていたが、2日間で4ドル以上も値上がりした。  中東産原油の8月限も続伸で、2ドル以上の大幅な値上がりで104ドル台となり、W TIとの価格差は約10ドル差のまま推移している。  ブレントの7月限は、3営業日の続落で105ドル台まで値下がりしていたが、2営業日の続伸で、再び110ドルを超えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

経産省 石油統計速報 ―5月分― ガソリン販売0.5%減 軽油増販も燃料計2.8%減  

 経済産業省が発表した5月分の「石油統計速報」によると、燃料油の国内販売量は1372.6万KLで、前年同月に比べ2.8%減となったが、軽油とB・C重油はプラスとなった。  油種別にみると、ガソリンは458.2万KLで0.5%減、灯油が69.4万KLで11.9%減、軽油は241.8万KLで1.1%増、A重油が93.9万KLで8.3%減、B・C重油は133.1KLで1.5%増、ジェット燃料油が25.2万KLで32.0%減、ナフサは351万KLで3.8%減となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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