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2011.07.05 のニュース

WTI続伸95.42ドル 中東産も上げで106ドル台  

30日のWTI8月限は、前日より0.65ドル/バーレルの値上がりで95.42ドルとなった。ここ2日間の4ドル以上の値上がり(28日2.28ドル、29日1.88ドル)に比べて小幅な値上がりとなった。  中東産原油の8月限も続伸で、またも2ドル以上の大幅な値上がりで106ドル台となり、WTIとの価格差は11ドル差で推移している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリンは129円80銭 軽油78円、灯油77円90銭  

 石油情報センターの調査によると、5月のガソリン仕切価格は129円80銭/Lで、前月の131円70銭に比べると、1円90銭の値下がりとなった。  軽油は78円で前月の80円20銭に比べて2円20銭の値下がり、灯油は77円90銭で前月の78円90銭に比べて1円の値下がりとなった。  また、軽油のインタンク納入価格は、111円40銭で、前月の113円80銭に比べると、2円40銭の値下がりとなった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

10円と80万円のエネルギー  

 電力使用制限令が1日から東京、東北電力管内で発動され、電気事業法に基づき、契約電力500キロワット以上の大口需要家に対して、昨夏比15%削減を義務付けるもので、政府は併せて、中小企業や一般家庭にも15%節電を呼びかけており、東日本での「節電の夏」が始まった。石油は、重油が両電力向けのピーク時供給能力を引き上げる火力発電向けに活躍するとともに、自家発電向けにも重油や軽油が仕向けられる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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