2011.07.29 のニュース
26日のWTI9月限は前日の99.20ドル/バーレルより反発し、0.39ドル値上がりの99.59ドルとなった。 中東産原油の9月限は前日の111ドル台後半より反発し、0.39ドル上がりの112ドル台前半となった。WTIとの価格差は12ドル台となり、前日より縮小となった。 ブレントの8月限は前日の119ドル前半より続落し、0.30ドル値下がりの119ドル台となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
―SS石油製品市況週動向調査― ガソリン150.6円 前月比1.4円の値下がり
石油情報センターが25日現在でまとめた「SS石油製品市況週動向調査によると、『全国の平均価格は、レギュラーが151円/Lで2円の値上がり(参考値150.6円で1.4円値上がり)、ハイオクは161円で1円上げ(161.3円で1.4円上げ)、軽油が130円で1円上げ(130.1円0.8円上げ)、灯油は店頭価格が1676円/18Lで横ばい、配達も1789円/18Lで横ばいとなった。 石油情報センターの調査によると、今年の3月末のセルフSSは8449ヵ所となり、昨年の12月の8452ヵ所に比べて3ヵ所の減少となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン値上がりで節約を懸念 ―値下げしても増販とならず マージン確保を―
ガソリン市況は値上がりしており、堅調地区は150円/L台に乗せているが、150円台に乗せると、ユーザーが節約志向に出るのではないかと心配されている。昨年7月の 月次調査価格は136円(石油情報センター調査)、8月は134円であったのに比べると今年の7月は149円で推移しており13円も高い。今後は150円台が見込まれてい る。昨年7月のガソリン販売数量は530万KLで前年同月比で7.6%増、8月も556万KLで1.7%増となり、2ヵ月間連続で500万KL台を超えて好調で推移してお り、今年も猛暑となっているため販売業者は増販を期待している。
(提供元:日刊石油タイムズ)