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2011.08.05 のニュース

「満タンねっとコラム」更新しました!  

お待たせしました! 満タンねっと が 独自の視点で石油業界を描く「満タンコラム」 ペンネーム「一本杉」先生による辛口コメントと鋭い分析を どうぞご期待ください。 ※コラムは画面左の「コラム」をクリックしてください。  また、コラムに関するご意見ご感想もお待ちしております。

4~6月決算、在庫評価益で増益  

 元売の4~6月の決算が発表されたが、セグメント別の石油事業でみると在庫影響を除く実質利益は前年比では大幅減益となった。原油価格はドバイで110ドル/バーレルと前年比30ドル超の値上がりとなり、在庫評価益が発生した。だが、3月11日の東日本大震災を機に、石油の状況は急変した。供給不足と販売減で混乱した4月の燃料油販売数量は、石油統計速報でも前年比12%の大激減となり、5月は2.8%減、6月も2.7%減とマイナスが続いた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン販売下旬から低迷 台風・豪雨など天候不順が影響 ―市中買い、輸入も減少―  

 8月の製品販売はガソリン、軽油、電力用C重油が注目されている。ガソリン販売は7月中旬までは猛暑で好調であったが、下旬には台風6号、新潟・福島の記録的な豪雨の影響で落ち込んだ。8月に入っても関東地区は気温が上がらず、梅雨の戻りか雨が降る日が続いている。7月末から8月頭にかけてガソリン販売が落ち込んだため、供給不足から需給も緩和してきた。供給不足から市中買いにも限界もあり、一部、元売、商社が輸入したが、販売減が続くと一転して供給増という心配も出てくる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン216万KLで17.7万KL増 灯油在庫 259万KLで4.6万KL増  

 石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報―全国版7月24日~30日―」によると、「石油製品週末在庫量」のうち、ガソリンは215.8万KLで対前週差17.7万KL増、軽油が197.5万KLで3.1万KL減となり、石油製品在庫合計は1235.6万KLで1.1万KL減となった。  (原油在庫は1658.7万KLで120.0万KL増、「原油処理量」が387.9万KLで3.9万KL減、稼働率が81.9%(前週82.8%)となり、「製品輸出量」は合計が65.8万KLで30.8万KL増となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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