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2011.10.17 のニュース

災害対応予算要求、拡充の意義  

 経済産業省資源エネルギー庁が先月末に財務省に提出した来年度予算概算要求の中に、地震など大規模災害時に石油製品の安定供給を確保する「緊急時に備えた石油製品流通網の維持・強化」事業の大幅拡充を盛り込んだ。今年度予算では2億円だったが、その事業拡充によって要求額は大幅増の56億円となった。この事業拡充は、東日本大震災での具体的な経験をもとに、緊急時に備えた石油製品の安定供給確保の重要性が強く認識されたからである。

(提供元:ぜんせき)

WTI反落85.57ドル 中東産12月限104ドル台  

12日のWTI11月限は前日の85.51ドル/バーレルより小反落し、0.24ドル値下がりの85.57ドルとなった。  中東産の12月限は前日よりさらに続伸し、104ドル台後半となった。  WTIと中東産との12月限の価格差は19ドル台となり、前日より拡大となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン218万KLで2.6万KL増 灯油在庫333万KLで4.1万KL減  

 石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報―全国版10月2日~8日」によると、「石油製品週末在庫量」のうち、ガソリンが217.5万KLで対前週差2.6万KL増、軽油が193.7万KLで0.8万KL増となり、石油製品在庫合計は1339.6万KLで6.0万KL増となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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