2011.11.11 のニュース
石油政策は有識者と議論へ ―行き過ぎた自由化の是正を求める意見もー
エネルギー基本計画の見直しは、総合エネルギー調査会・基本問題検討委で本格的な審議に入っているが、石油政策などは、別に有識者を含めて石油業界と審議することになる。 従来は下部組織に石油分科会を設けていたが、これが廃止となったことによるが、その人選は未定である。そのメンバーによっては方向性も変わるため人選が注目される。民主党の推薦か経済産業省が選ぶのかによって審議の流れが変わってくる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン200万KLで1.7万KL減 灯油在庫352万KLで12.4万KL増
石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報全国版10月30日~11月5日」によると、「石油製品週末在庫量」をみると、ガソリンが199.8万KLで対前週差1.7万KL減、軽油が162.3万KLで5.4万KL増となり、石油製品在庫合計は1293.8万KLで10.9万KLとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
8日のWTI12月限は前日の95.52ドル/バーレルより続伸し、1.28ドル値上がりの96.80ドルとなり、5営業日連続の上昇となっている。これで、10月24日以来、12営業日連続で90ドル以上を堅調に維持している。 中東産の1月限は前営業日より4ドル以上大幅に続伸し、111ドル台後半となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)