2012.02.17 のニュース
天坊・石油連盟会長は、14日に開かれた総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会に出席して、審議中のエネルギー計画の見直しに対して石油業界としての提言を説明した。 石油連盟としての4次提言となるものである。 提言では、①今後10~15年はすべてのエネルギーの最後の砦を果たせるのは石油・LPGしかない。事実上続いている脱石油政策を転換すべきである、②一定の石油需要がなければ石油の安定供給を果たすことはできない。石油の需要を2010年度の1.9億KLを2020年度も1.8億KL程度(10%減)に止めるべきである、③石油火力の電源構成を09年の7%を20年度には15%程度に明確に位置づけるべきである、となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
14日のWTI3月限は前日の100.91ドル/バーレルより小幅反落し、0.17ドル値下がりの100.74ドルとなったが、ほぼ横ばいで100ドル台を維持している。 中東産の4月限は前日より値下がりして、115ドル台前半に収まった。 WTIと中東産との4月限の価格差は前日より縮小して14ドル台前半となった。 ブレントの3月限は前日より値下がりして、117ドル台後半に収まった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン203万KLで2.3万KL減 灯油在庫 194万KLで15.3万KL減
石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報-全国版2月5日~2月11日―」における「石油製品週末在庫量」によると、ガソリンが203.3万KLで対前週差2.3万KL減、軽油が197.5KLで6.2万KL増、石油製品週末在庫量合計が1141.5万KLで11.8万KL減となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)