2012.03.26 のニュース
新卒者を社会に迎える季節。ただ高卒、大卒ともに3月末でも1割弱は未就というのが例年の傾向である。また、一度就職しても勤務し続けているとはいえないのが実情。高卒者の離職率は1年目2割、2年1割、3年1割、3年間で約4割にのぼる。数年前までは5割程度だったのでやや定着率が上かっているものの、辞職・転職は特殊なことではない。大卒者も1年で1割強、2年、3年で各1割程度、3年間では約3割が離職している。翻って石油販売業経営実態調査によると、1SS当たりの平均従業員数は役員・店主が0.9人、正社員が2.8人、派遣、契約社員、パート、アルバイトが2人の合計5.7人。
(提供元:ぜんせき)
総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会でエネルギー基本計画について審議されているが、石油については議論されずに今日に及んでいる。天坊石油連盟会長は「原発問題が中心であり、石油の議論は行なわれていない。各委員に対しては説明を行ない、石油の重要性、東日本大震災での対応などから理解を得ているが、具体的な数字の議論は不透明であり、今後の議論を待つことになる」と述べているが、時間切れで先送りになるとの見方も出ている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン204万KLで13.8万KL増 灯油在庫167万KLで0.7万KL増
石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報―全国版3月11日~17日―」における「石油製品週末在庫量」によるとガソリンが204.3万KLで対前週差13.8万KL増、軽油が173.9万KLで0.2万KL増、石油製品週末在庫量合計が1072.8万KLで14.6万KL増となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)