2012.05.01 のニュース
今年10月から導入される「地球温暖化のための税」とは、事実上の石油石炭税の増税であり、今後5年間かけて段階的に引き上げる。さらに決着はついていないものの消費税増税は、ガソリン税へのタックス・オン・タックス問題が未解決のほか、増税が決まれば3%そして2%と小刻みな増税が続く。完全転嫁という困難な問題がSS事業者に重くのしかかってくる。需要が漸減する中で石油販売業界には外生的要因で経営が左右される状態が続くのである。
(提供元:ぜんせき)
業界の要望を網羅も実行策に期待 ―民主党化石エネ小委のとりまとめー
民主党エネルギーPT化石エネルギー検討小委員会は24日、中間とりまとめを行なった。福島原発事故を機に、エネルギー基本計画を白紙で見直すことになり、総合エネルギー調査会、内閣府のエネルギー環境会議で審議が行なわれているが、これと並行して民主党独自に握言をまとめることになった。 第1回を3月22日に開き、以後10回にわたり開催、急いでとりまとめた感がある。
(提供元:日刊石油タイムズ)
25日のWTI6月限は前日の103.55ドルより続伸し、終値は0.57ドル値上がりの104.12ドルに乗せた。 WTIの先物相場は、7月限が104.50ドル、8月限が104.83ドル、9月限が105.06ドル、10月限が105.20ドル、11月限が105.31ドルで終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)