2012.05.07 のニュース
3.11や原発事故の影響が顕在化し、列島全体の経済が停滞、自粛が相次ぎ、個人消費が氷結して「不動」となってしまった前年の大型連休。それとの比較では、好天に恵まれたこともあって、今年の連休前半は個人が「動く」ことを思い出しつつあるようだ。 前年比で増えた、減った。ガソリン内需のこれからの動向は、あまりにも悪すぎた前年4~9月との比較では、ほぼ前年比プラスを記録し続けるだろう。
(提供元:ぜんせき)
23年度の燃料油販売は横ばい ―電力用C重油の増販で他油種の減販をカバーー
平成23年度の燃料油販売は、1億9606万KLで前年度比で横ばいとなった。東日本大震災の影響で当初は大幅な減販が予想されたが、原発事故により石油火力に電力がシフトしたことで、C重油が大幅な増販となったため、他油種の減販をカバーして横ばいとなった。また、閏年で2月が1日多いことも寄与した。 油種別でみるとC重油が37%の大幅増となったか、他油種は、軒並みマイナスとなり、相殺されて横ばいとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
30日のWTI6月限は前週末の104.93ドル/バーレルより反落し、終値は0.06ドル値下がりの104.87ドルで取引を終えた。 WTIの先物相場は、7月限が105.26ドル、8月限が105.55ドル、9月限が105.71ドル、10月限が105.79ドル、11月限が105.86ドル、12月限が105.93ドルで終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)