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調査価格ガソリン１５３円３０銭に　４月初めに比べ５円下げ　～原油下落で市況対策困難に～　　

みずほ総合研究所の週動向調査（７日）によると、ガソリンが１５３円／Ｌとなり、前週の１５４円に比べると１円の値下がりとなった。４月９日が１５８円であったため、累計では５円の値下がりとなる。仕切価格は４月中約６円の値下がりとなっていることから、末端市況もほぼ同額の値下げとなった。みずほ総研の前週の調査（１日）では、連休の前半が２円の値下がり、後半が１円の値下がりとなって連休明けした。

(提供元：日刊石油タイムズ)

ＷＴＩ続落９７．０１ドル　　

　８日のＷＴＩ６月限は前日の９７．９４ドル／バーレルより続落し、終値は０．９３ドル値下がりの９７．０１ドルに収まった。 　ＷＴＩの先物相場は、７月限が９７．３７ドル、８月限が９７．６５ドル、９月限が９７．９１ドル、１０月限が９８．１４ドル、１１月限が９８．３３ドル、１２月限が９８．４９ドルで終えた。

(提供元：日刊石油タイムズ)

ガソリン２１４万ＫＬで８．６万ＫＬ減　灯油在庫１８７万ＫＬで１７．６万ＫＬ増　　

　石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報―全国版４月２９日～５月５日―」における「石油製品週末在庫量」によると、ガソリンが２１３．８４万ＫＬで対前週差８．６万ＫＬ減、軽油が１９５．０万ＫＬで１１．９万ＫＬ増、石油製品週末在庫量合計が１ １９２．２万ＫＬで３２．４万ＫＬ増となった。「原油在庫量」が１５７７．０万ＫＬで４．３万ＫＬ増、「原油処理量」が３９０．１万ＫＬで１１．３万ＫＬ増、「稼働率」が７８．３％（前週７６．０％）、「石油製品輸出量」の合計が４５．４万ＫＬで１７．５万ＫＬ減となった。

(提供元：日刊石油タイムズ)