2012.05.15 のニュース
政府や東京都などから防災対策強化の方向性が次々と示されている。中央防災会議の専門調査会は、大震災の教訓を踏まえた中間報告をまとめ、発生が危惧される大規模災害として南海トラフ巨大地震、首都直下地震、火山災害、大規模水害を想定、日本の持続的発展が損なわれないための減災・早期回復が最大使命と位置付けた。その中では、石油の安定的な供給体制の構築、国・自治体と事業者間の情報共有化が重要などと指摘している。
(提供元:ぜんせき)
10日のWTI6月限は前日の96.81ドル/バーレルより反発し、終値は0.27ドル値上がりの97.08ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、7月限が97.41ドル、8月限が97.65ドル、9月限が97.89ドル、10月限が98.11ドル、11月限が98.29ドル、12月限が98.44ドルで終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
国際石油帝石 純利益は過去最高を記録 ―原油の大幅上昇が寄与―
国際石油開発帝石の12年3月期決算の純利益は1940億円(前年は1287億円)で653億円の増(51%)となり、過去最高の利益を記録した。 増益の要因は、主に原油価格の上昇によるものである。原油(ブレント)は114ドル/バーレルとなり、前年の87ドルに比べ27ドルの大幅な値上がりで3340億円増益となった。為替が79円/ドルで前年が86円であったため7円の円高となり、そのため884億円のマイナス、販売数量の減少、ADOMA鉱区の売上高の増加に伴うロイヤリティが606億円増、法人税の増加(産油国など)などマイナスもあったが、相殺すると653億円の増加となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)