2012.05.25 のニュース
不当廉売での運用強化を要望 ―公取委は、法的な解釈に止まる―
販売業界(全石、石商)から不当廉売の迎用強化策について、民主党石油流通問題懇談会と公正取引委員会に要望事項を提出していたが、その回答が公取委から提示された。だ が、法的な説明に止まり、運用の強化には至っていない。 不当廉売の判断基準では、総販売原価(仕入価格十販売費十一般管理費)のうち、販売費および一般管理費については、いわゆる当該廉売対象商品に係わる変動費分しか認めていないため、従来とは変わっていない。そのため「SSを運営するに必要な人件費、リース料等、変動費以外の分についても価格・費用基準に加えるべきである」と要望していた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
22日のWTI6月限は前日の92.57ドル/バーレルより反落し、終値は0.91ドル値下がりの91.66ドルに収まった。 WTIの先物相場は、7月限が91.85ドル、8月限が92.15ドル、9月限が92.43ドル、10月限が92.68ドル、11月限が92.88ドル、12月限が93.08ドルを終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
調査価格ガソリン149円で3円下げ 4月初めからは9円下落 ~仕切連続値下げに連動~
みずほ総合研究所の週動向調査(21日)によると、ガソリン価格は149円/Lとなり、前週の152円と比べると、3円の大幅値下げとなった。これで、7週連続の値下がりとなり、高値となった4月9日の158円から、累計で9円も値下がりし、ユーザーには高値感となる150円を遂に割った。仕切価格が4月から連続して値下がりしており、5月19日(土)からの仕切価格も2円~3円の値下がりとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)