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2012.06.20 のニュース

元売、販売業者と共に業績悪化 ―原油安と市況下落、減販が重なるー  

 原油価格は、WTIが84~85ドル/バーレル、ブレントが96~97ドル、ドバイが95~96ドルで推移している。原油価格は2月~3月が値上がりし、ドバイは120ドル台となったが、4月以降は下落に転じ、これまでに約25ドルの値下がりとなった。末端市況も下落しているため元売、販売業者の業績は、共に悪化しており、厳しい状況が続くことになる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸84.03ドル  

 15日のWTI7月限は前日の83.91ドル/バーレルより続伸し、終値は0.12ドル値上がりの84.03ドルに乗せてきた。  WTIの先物相場は、8月限が84.33ドル、9月限が84.63ドル、10月限が84.90ドル、11月限が85.24ドル、12月限が85.58ドル、1月限が85.88ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン仕切下げ止め ようやく据え置きへ ~末端の下落に歯止めかかるか~  

 原油価格はWTIで83~84ドル/バーレルと下落しており、中東産は100ドルを割って95~96ドルで推移しているが、ここにきて原油価格も底値との見方も出てきた。だが、ギリシャの再選挙では、財政緊縮派が勝利したため欧州経済がひとまず安定するとの意見もあるが、金融危機の行方は不透明であり、予断を許さない。  一連の原油価格の値下がりは、ギリシャの財政不安から欧州の株価が下落、アメリカ、日本の株式にも波及したことから、原油価格も連動して下落したもの。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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