2012.07.02 のニュース
ガソリン仕切 4月~6月で17円下げ ―末端市況は下げ止まりで限界にー
みずほ総合研究所による週動向調査(25日)によると、ガソリンは141円/以となり前週に比べ1円の値下がりとなった。12週連続の値下がりで、4月初めの158円に比べると17円の値下がりとなった。5月末が147円であったため。6月の値下がり分だけで6円となる。すでに下げ止まりの状況であり、販売業者の安値維持も限界となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン在庫は210万KLと適正水準にあるが、販売減少となっているため、需給緩和という受け止め方から、市況が低迷している。 原油価格が急落したこともあり、先物、業転市況が値下がりしており、それに連動して末端市況も値下がりしているが、7月の需要期入りを見込み、市況対策に取り組む動きが出てきている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
27日のWTI8月限は前日の79.36ドル/バーレルより続伸し、終値は0.85ドル値上がりの80.21ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、9月限が80.61ドル、10月限が81.01ドル、11月限が81.46ドル、12月が81.88ドル、1月限が82.31ドル、2月限が82.70ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)