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2012.07.09 のニュース

国民的議論は原発ゼロが多数に ―政府の責任で選択肢を決めるー  

 エネルギー・環境会議は、エネルギーミックスの3つの選択肢を決めたが、今後は国民的な議論を経て8月末には政府が方針を決めることになる。3つのシナリオは2030年の電源構成で、の原発をゼロ、①原発を15%、②原発を20~25%とし、それぞれ再生可能エネルギー、化石燃料などの依存度やコストを示しており、原発の減少分を再生可能エネルギーでカバーすることになっている。また、原発ゼロの場合は、使用済み核燃料が直接処分できるが、その他の場合は再処理の問題が残る。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン市況維持へ 先物、業転も値上がり ~販売不振の下げ過ぎから反発~  

 街道沿いのSSは135円/Lが中心相場となっているが、130円割れも増加している。また、仕切価格が連続値下げとなったため、安値地区では127円、会員価格になると、さらに、3円引きの124円となっている。  ただ、ここへきて原油価格が高騰してきたため、ガソリンは下げ止めとなり、販売業者は市況維持の取り組みに専念することになる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

世界50%のシェア確保 定置用25%、車載用40%を想定  

 経済産業省は5日、蓄電池戦略プロジェクトチームがまとめた「蓄電池戦略」を発表した。  蓄電池戦略の目的について、①蓄電池は現下の厳しい電力需給状況下での需給両面での負荷平準化やスマートーグリッド社会などの分散電源の促進にとって核となる重要技術、成長産業分野である、②このような問題意識から、経済産業大臣および国家戦略担当大臣 のイニシアティブの下、本年1月に省内に部局横断的な「蓄電池戦略プロジェクトチーム」を設置、③潜在的な成長分野を戦略的な産業に育て上げるため、蓄電池の高度化、低コスト化・普及を加速させ、新たな市場の創造や競争力強化の基盤整備を図るとしている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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