2012.07.13 のニュース
石油製品の需要は、原発の稼働停止で電力用C重油か増加しているが、他油種は減少することが定着している。景気回復の遅れと、個人消費の伸び悩みで増販は期待できないようである。軽油などでは復興需要が期待されているが、それほど増販は見込まれないようだ。資源エネルギー庁が毎年作成していた石油製品の需要見通しは、昨年3月11日の東日本大震災で予測が難しく、平成23年度は見送り、24年度も8月頃を予定しているが未定である。
(提供元:日刊石油タイムズ)
WTI反落83.91ドル ノルウェー政府介入、供給懸念後退で原油売り
10日のWTI8月限は前日の85.99ドル/バーレルより反落し、終値は2.08ドル値下がりの83.91ドルに収まった。 WTIの先物相場は、9月限が84.30ドル、10月限が84.69ドル、11月限が85.16ドル、12月限が85.68ドル、1月限が86.16ドル、2月限が86.55ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン138円相場へ ユーザー転嫁で足並み揃う ~販売業者、マージン確保狙う~
週動向調査(9日)では、参考値が139円40銭/Lで前週比40銭の値下がりとなり14週連続の下落となった。 仕切価格は7日から値上がりとなっているが、すぐには市況に反映されておらず、前週からの値下がりを引き継いだものである。そのため、ユーザー転嫁は10日以降とみられている。
(提供元:日刊石油タイムズ)