2012.07.18 のニュース
仕切値と業転 価格差是正を再要請 ―従来方針の実行性が問われるー
全石連経営部会(中村影一郎部会長、JX系)は12日に今年度の初会合を開き、活動方針を決めた。全石連通常総会は、6月7日に松山市で開催され、関会長を再選、新体制が発足した。中村経営部会長は再任となったが、委員は交代して新メンバーが就任し、新体制での新活動方針を決めたもの。
(提供元:日刊石油タイムズ)
全石連経営部会 仕切と業転の価格差是正 価格フォミュラで要項
全石連は12日、経営部会を開き、「24年度経営部会活動方針」を決めた。活動目標は石油販売業者の「安定的な収益確保」すること、廉売店と価格競争をマーケットから排除することを、基本方針としている。不当廉売対策では、①系列内SS・元売子会社SSの廉売については、今年度は元売に、サプライチェーン維持の立場から市場安定に向けて協力するよう強く求める、②系列外SSについては、引き続き、不当廉売申告等の独禁法の活用を組織指導する、③廉売の根底にある仕入格差問題については、元売の卸価格フォミュラにより格差が固定される結果となっているため、格差を引き下げるよう働きかける。
(提供元:日刊石油タイムズ)
12日のWTI8月限は前日の85.81ドル/バーレルより続伸し、終値は0.27ドル値上がりの86.08ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、9月限が86.46ドル、10月限が86.80ドル、11月限が87.22ドル、12月限が87.73ドル、1月限が88.23ドル、2月限が88.60ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)