2012.07.17 のニュース
みずほ総合研究所の調査(9日)によるガソリン市況は、平均で139円/Lとなり、前週に比べて1円の値下がりとなった。参考値では139円40銭で前週の139円80銭に比べると僅か40銭の値下がりとなるが、四捨五入では1円の値下がりとなる。14週連続の値下がりとなり、4月初めが158円であったため、19円の値下がりとなる。 しかし、仕切価格は7日から2円程度値上がりしており、ユーザー転嫁も浸透しているため、来週の調査では末端市況は値上がりするものとみられる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリンの業転市況は、海上(バージ)、陸上(ローリー)とも115円/L程度で推移しており、需給は安定している。各製油所の定期修理が終了するため、元売の市中買いが減少しており、これから夏本番での増販が期待されている。 6月~7月にかけて天候不順が続き、ガソリン販売減となったため、各社とも減産で対応している。
(提供元:日刊石油タイムズ)
11日のWTI8月限は前日の83.91ドル/バーレルより反発し、終値は1.90ドル値上がりの85.81ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、9月限が86.19ドル、10月限が86.56ドル、11月限が87.02ドル、12月が87.54ドル、1月限が88.02ドル、2月限が88.39ドル/で取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)