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2012.07.24 のニュース

石連、石油の最終提言をまとめる ―基本計画は経産省主導で策定―  

 石油連盟は、エネルギー政策の見直しについて5次提言をまとめた。新エネルギー基本計画は8月末に策定することになっており、詰めの段階であるため最後の提言となる。総合資源エネルギー調査会の審議は7月30日で骨子をまとめる。ここで大筋が決まるため、1次提言の、「石油は基幹エネルギーとしての位置づけの向上をはかる」「サプライチェーンの維持・強化」から、4次提言の「2020年の石油需要は年間1.8億KL程度(08年度比の8%減)に止めることでサプライチェーンを維持する」「石油火力を15%程 度(09年度は7%)とする」など脱石油政策を改め『緊急時のみならず平時から一定の数量を使う』との政策転換を主張した。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸92.66ドル シリア内戦激化で供給逼迫懸念  

 19日のWTI8月限は前日の89.87ドル/バーレルより続伸し、終値は2.79ドル値上がりの92.79ドルに乗せてきた。  WTIの先物相場は、9月限が92.97ドル、10月限が93.23ドル、11月限が93.50ドル、12月限が93.83ドル、1月限が94.15ドル、2月限が94.37ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

5月末備蓄量198日分 国家110日分、民間88日分  

 石油連盟が発表した5月末現在の「石油備蓄量」によると、『国家備蓄』と「民間備蓄」との合計数量が8599万KLとなり、前月の8557万KLに比べると42万KLの増加となった。この合計数量を日数に換算すると、198日分の備蓄日数となる。  なお、備蓄日数は四捨五入値のため、内数の計とは一致しないこともある。「国家備蓄」は、原油保有量が5011万KL、製品が13万KL、これらを製品換算(原油の95%と製品の合計)すると、4773万KLとなり、日数に換算すると110日分となる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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