2012.08.07 のニュース
ガソリン仕切値上げ JX1.3円、出光1.2円、シェルは1円
現代販売業者はガソリンのボトム価格を138円/Lで維持しているが、仕切価格が4日から1円以上の値上げとなったことで、これから旧盆商戦を迎え、販売業者は直ちに市況対策に取り組む。 旧盆は8月商戦の最大のヤマ場であり、大幅な増販が見込まれ、販売業者は一気にマージン増を狙うことになる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
みずほ総会研究所の調査によると、6月のA重油納入価格(税抜き)は、大型ローリー納入価格の全国平均が75円50銭/Lとなり、前月比5円10銭の値下がり。最高値が九州・沖縄局の77円30銭、最安値が中部局の73円80銭、関東局が前月比5円40銭値下がりの74円20銭。大型ローリーは可積載量8KL以上。
(提供元:日刊石油タイムズ)
2日のWTI9月限は前日の88.91ドル/バーレルより反落し、終値は1.78ドル値下がりの87.13ドルに収まった。 欧州中央銀行(ECB)が、定例理事会で政策金利を据え置きしたことは、前日、米連邦準備理事会(FRB)が追加金融緩和を見送ったことと同様であり、積極的な景気浮揚策を打ち出さなかったと市場は受け止めた。その結果、世界景気の減速化で原油需要が伸び悩むとの憶測が市場を支配した。
(提供元:日刊石油タイムズ)