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2012.08.20 のニュース

原油は100ドルを上回って推移 ―値上げ達成すれば業績回復へー  

 石油各社の4月~6月決算が発表され、原油価格の急落で大幅な減益、赤字となったが、通期見通しでは今後、原油価格(ドバイ)を100ドル/バーレル、為替が80円/ドルを見込み、業績回復を図る。各社の売上高、収益は原油、為替の動向によって大きく影響するため、石油各社の決算は原油価格次第という側面を持っている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸94.33ドル 需給緩和の警戒感が和らぐ  

 15日のWTI9月限は前日の93.43ドル/バーレルより続伸し、終値は0.90ドル値上がりの94.33ドルに乗せてきた。  WTIの先物相場は、10月限が94.62ドル、11月限が94.91ドル、12月限が95.27ドル、1月限が95.74ドル、2月限が96.12ドル、3月限が96.34ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

製油所のトラブル増加で 製品需給はタイトで推移  

 各社の製油所は、事故、トラブル、点検不備、定期修理中などによって、操業停止しているところがあり、生産が抑えられているため、製品需給が比較的タイトな状態で推移している。  ただ、製油所のトラブルについては各地で頻発しており、老朽化によるものとの声もあるが、日頃からの安全点検、安全確認による安全操業が強く求められている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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