2012.09.10 のニュース
石油製品輸出は、このところ減少傾向を辿っている。これは、海外の製油所が順調に稼働しているため、供給増傾向となり、海外市況は低い相場となっている。そのため、石油各社の輸出ポジションは低くなっている。 一時は、輸出が増加して、製油所では輸出用の桟橋、輪出用製品タンクを増設するなど、輸出拡大が各社の戦略となっていた。そのため、設備過剰も輸出増で調整できるとの声も出ていたが、昨今では輸出が激減している。
(提供元:日刊石油タイムズ)
WTI反発95.36ドル ECB国債買い取り具体策への期待感
5日のWTI10月限は前日の95.30ドル/バーレルより小幅に反発し、終値は0.06ドル値上がりの95.36ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、11月限が95.69ドル、12月限が96.03ドル、1月限が96.49ドル、2月限が96.93ドル、3月限が97.28ドル、4月限が97.47ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
防災週間に先立って、最大震度7が10県、震度6が14府県と広範に及ぶ南海トラフ巨大地震の被害想定が公表された。東日本大震災と比べると、被害最大ケースでマグニチュードは9で同等、浸水面積は1・8倍の1015平方㌔㍍、浸水域内人口は2・6倍の163万人、死者・行方不明者は17倍の32万人超、全壊棟数は18倍の239万棟に達する見通しになっている。
(提供元:ぜんせき)