2012.09.18 のニュース
12日のWTI10月限は前日の97.17ドル/バーレルより小幅に反落し、終値は0.16ドル値下がりの97.01ドルに収まった。 WTIの先物相場は、11月限が97.34ドル、12月限が97.66ドル、1月限が98.08ドル、2月限が98.50ドル、3月限が98.79ドル、4月限が98.94ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン連休商戦へ 増販を期待すると下落も ~業者、市況維持で対応へ~
9月のガソリン販売は、今週末の連休商戦がヤマ場となるが、8月のような増販は見込まれないが、好天気となれば、増販は朗待できる。 一方、10月から石油石炭税の増税が実施され、25銭/Lの値上げとなる。これは、『地球温暖化対策のための課税の特例に伴い、実施されるものである。元売は仕切価格に上乗せするが、ユーザー転嫁は難しく、販売業者の負担となりそうである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
最近、石油組合と自治体などとの間で締結が増加している災害時供給協定で、一部の協定が平時の官公需調達においても地元の組合員に配慮し始めたことを紹介した。組合員のネットワークやSS事業者そのものが経営を維持しなければ、いくら災害時協定を結んでも意味がない。このことが理解されはじめたのであり、さらに全国に普及することを期待したい。 一方で8月29日に国会で改正備蓄法が成立した。これも石油組合や組合員の災害時対応を後押しする重要な要素となる。
(提供元:ぜんせき)