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2012.10.15 のニュース

仕切、小幅値下げか横ばい 末端は値下がり気味  

 13日からのガソリン仕切価格の改定は、小幅値下げか横ばいとなりそうである。  現在、原油価格は小幅な変動となっており、国内の業転市況、末端市況は値下がり傾向をみせている。  みずほ総合研究所の週動向調査(9日)では、全国平均価格が148円/Lとなり、2週連続して値下がりとなった。そのため、末端市況は6日~8日の連休を横ばいで乗り切り、今後は市況維持が目標となる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

石連週報 ガソリン219万KLで6.2KL減 灯油在庫314万KLで1.3万KL減  

 石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報-全国版9月30日~10月6日-」における「石油製品週末在庫量」によると、ガソリンが219・2万KLとなり対前週差6・2万KL減、軽油が165・1万KLとなり7・5万KL減、石油製品週末在庫量合 計が1249・8万KLとなり22.8万KL減。「原油在庫量」が1578・9万KLとなり89・6万KL減、「原油処理量」が348・9万KLとなり5・6万KL減、「稼働率」が70.0%(前週71.1%)、「石油製品生産量の合計が335・9万KLとなり16・8万KL減。

(提供元:日刊石油タイムズ)

業界の怒りを示すために  

地球温暖化対策を理由にした「脱石油」「税のグリーン化」という石油に対するこれまでの国の扱いに、業界内に「なぜここまで石油を悪者扱いにするのか」と不満が充満している。全石連・油政連は「もう黙ってはいられない」として、全組合員をあげて「石油増税反対・総決起大会」を11月14日に開く。  もちろんこれまでも、全石連・油政連は毎年の税制改正要望などの際に「消費者の負担軽減を」「これ以上、石油をいじめるな」として石油諸税の軽減を訴えてきた。しかし、今回は、8月の消費税法改正に伴い石油関連諸税へのさらなる負担増の懸念が出てきたことから、この動きを阻止するためにいち早く立ち上がることにした。

(提供元:ぜんせき)

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