2012.11.29 のニュース
ガソリンの仕切価格は24日(土)から約2円50銭/Lの値上げとなった。週決めでは大幅な値上げとなるため、販売業者もユーザー転嫁に取り組むことになる。ただ、末端市況は10月から連続して値下がりしている状況下にあるため、販売業者の足並みが揃うかが注目される。 仕切価格の値上げは土曜日からの実施となるが、ユーザー転嫁は火曜日か水曜日になるのが通例となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
26日のWTI1月限は前週末の88.28ドル/バーレルより反落し、終値は0.54ドル値下がりの87.74ドルに収まった。 WTIの先物相場は、2月限が88.37ドル、3月限が89.02ドル、4月限が89.59ドル、5月限が90.04ドル、6月限が90.38ドル、7月限が90.63ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン転嫁が始動 ボトム価格145円を狙う ~安値物の底上げが焦点~
ガソリン仕切価格は、10月20日から1円50銭/Lの値上げとなったが、その後、連続して値下げとなった。 値下げは10月27日から1円90銭、11月3日からは据え置きとなったが、10日からは毎週連続値下げとなり、累計で3円50銭の値下げとなった。しかし、24日から2円50銭の値上げに転じた。
(提供元:日刊石油タイムズ)