2012.12.07 のニュース
4日のWTI1月限は前日の89.09ドル/バーレルより反落し、終値は0.59ドル値下がりの88.50ドルに収まった。 WTIの先物相場は、2月限が89.08ドル、3月限が89.72ドル、4月限が90.30ドル、5月限が90.79ドル、6月限が91.17ドル、7月限が91.42ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン微増も値上がりが懸念 ―軽油は軽油乗用車の普及に期待―
石油統計速報によると、10月のガソリン販売は477万KLで前年月に比ベ1.3%の微増、軽油も290万KLで1・1%増となった。4月~10月の累計ではガソリンが横ばい、軽油は2・2%増となっている。軽油販売は、東日本大震災の復興需要によって、被災地での重機の稼働などで増販となっているが、景気回復に至らずトラック輸送量は伸びていない。今後は、景気が回復し、物流が増加しなければ軽油販売は本格的には増加しない。それは軽油需要の大半がトラック輸送によるものだからである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン201万KLで5.8万KL減 灯油在庫283万KLで12.5万KL減
石油連盟が発表した「原油・石油製品統計週報ー全国版11月25日~12月1日ー」における「石油製品週末在庫量」によると、ガソリンが201.3万KLとなり対前週差5.8万KL減、軽油が173.7万KLとなり6.7万KL減、石油製品週末在庫量合計が1213.7万KLとなり31・3万KL減。「原油在庫量」が1583・5万KLとなり22・0万KL減、「原油処理量」が380・4万KLとなり21・0万KL増、「稼働率」が76.3%(前週72.1%)と、「石油製品生産量」の合計 が361・1万KLとなり3・84万KL増。
(提供元:日刊石油タイムズ)