2012.12.27 のニュース
24日のWTI2月限は前日の88.66ドル/バーレルより続落し、終値は0.05ドル値下がりの88.61ドルに収まった。 WTIの先物相場は、3月限が89.23ドル、4月限が89.81ドル、5月限が90.33ドル、6月限が90.71ドル、7月限が90.96ドル、8月限が91.08ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
資源エネ庁 灯油の安定供給を要請 寒波襲来で増販、低在庫で推移
資源エネルギー庁は、石油各社に対して、灯油の安定供給に万全を期すよう要請した。年末年始にかけて、灯油需要が増大するが、足元の在庫は低水準で推移している。石連週報(15日)の在庫は254万KLであり、前年に比べると約90万KLの大幅減、在庫が低かった前々年に比べても8万KLも低い。 前年の在庫は、東日本大震災の影響もあり、安定供給を優先して早めに積み増し在庫増となった。また、灯油ストーブも増販となったため、灯油増販を期待したが、結果的には販売が伸びず思惑外れとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
昨年末の本欄で「越年の課題・競争秩序の確立」と題し①系列業転格差問題②差別対価・不当廉売問題の是正を訴えた。だが、その声は収まるどころか、さらに広がってしまった。販売業者の悲鳴が届いていないとは思えない。組織活動を通じて、本紙を通じて、再三にわたって問題提起してきたが、残念ながら善処を得ず。課題は持ち越された。
(提供元:ぜんせき)