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2013.02.13 のニュース

元売、ガソリンは減販 ―電力用C重油の増販で全体はプラスー  

 元売各社(JXホールディングス、出光興産、コスモ石油)の4月~12月の決算が発表されたが、燃料油の国内販売は増販となっている。電力用C重油の原発停止による増販もあってぃ国内販売はJXHDが4404万KLで前年比で5・3%増、出光が19164万KLで5・1%増、コスモが1784万KLで0・3%増となっている。コスモは製油所の操業停止の影響もありC重油は増販となったが、他油種はマイナスとなった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落95.83ドル 株式相場の下落を受けて売り  

 7日のWTI3月限は前日の96.62ドル/バーレルより続落し、終値は0.79ドル値下がりの95.83ドルに収まった。  WTIの先物相場は、4月限が96.35ドル、5月限が96.88ドル、6月限が97.35ドル、7月限が97.70ドル、8月限が97.86ドル、9月限が97.87ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン仕切連続値上げ 2円から2円50銭上げ ~コスト増を直ちに反映~  

 ガソリン仕切価格は9日から2週連続の大幅値上げとなり、累計では5円程度の値上げとなった。  現在、為替が93円/ドルと円安で進行しており、コストが増大している。そのため、元売は連続値上げを実施したのであるが、販売業者も値上げ幅が大きいため、10日より即ユーザー転嫁に取り組むこととなった。  今回のように、為替の円安分によるコスト増が要因となっている仕切価格の値上げについては、販売業者は原油価格上昇の場合と異なり、ユーザーヘの説明に苦慮しているのが実状である。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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