2014.04.04 のニュース
ガソリン 増税転嫁は浸透 大幅減販で我慢比べ~地域価格差、節約が不安材料~
4月1日から消費税がアップされた。この増税分の5円は転嫁することで足並みは揃っているが、地域価格差は残っているのとカード割引販売などのキャンペーン実施、節約効果が不安材料となる。問題は3月末の仮需要の反動で、4月入り時点では販売数量が激減しているためSSサイドも我慢比べとなっている。ユーザーも3月末に満タンにしたが、今週末には給油する時期となる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
需要予測 30年度の灯油はピーク時の半減-ガソリンは5000万klへ減少-
平成26~30年度の石油製品需要見通しが作成された。3.11以降、電力の供給計画が発表されていないため電力用C重油を除いており、26年度の燃料油は1億7661万キロリットルで前年比1.5%減の見通し、25~30年度の向こう5年間でみれば年率で1.7%減、全体で8.4%減の1億6428万キロリットル(25年度の見込みに対しては約1500万キロリットルの減)となる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
1日のNYMEXの原油先物相場は中国の景気鈍化懸念や米原油在庫の増加観測を背景に続落した。WTIの中心限月5月物は、前日終値比1.84ドル安の99.74ドルで終了した。6月物は1.77ドル安の99.05ドルで引けた。
(提供元:日刊石油タイムズ)