2014.04.08 のニュース
当面の末端市況は維持消費税の増税転嫁後の仕切価格改定は、5日からJXはガソリンが1円値上げ、軽油・灯油も1円値上げとなった。出光はガソリンが60銭、軽油が1円の値上げとなったが、灯油は20銭の値下げとなった。3月末から4月初めは据え置きで対応しており、増税後の方針としてガソリンは60銭~1円の小幅値上げとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
減販、節約で価格競争の心配も 設備処理、定修で業転上昇を見込む
消費税の増税分は転嫁されたが、今後は仮需要の反動による減販が続く状況下で市況が維持できるのかがポイントとなる。高値による節約の浸透が心配されるのと、3月の仕切価格値上げの未転嫁分の是正が求められている。一方、設備処理が進み余剰玉が減少することで、需給がタイトとなり、業転市況の値上がりで市場の正常化が期待されるとのプラス面もある。加えて月末からゴールデンウィークに入るため、ガソリンは増販が見込まれている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
SSの公共インフラとしての機能が改めて見直されている。東日本大震災から3年、地域における災害時の防災拠点として、さらには人々の暮らしに欠かせないエネルギー供給を担う拠点として、それぞれの地域自治体がSSや石油組合と、様々な形で連携する取り組みが各地で行われている。
(提供元:ぜんせき)