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2014.06.12 のニュース

石油小委 流通問題で全石が要望 必要最小限の利益確保~元売の前年度実績主義を改める~  

総合資源エネルギー調査会資源・燃料分科会石油・天然ガス小委員会(第5回)は10日、経済産業省で開催され、主に石油流通が審議された。石油販売業の問題点について、河本博隆・全石連専務理事は、石油元売会社は系列SS向けに「系列玉」を供給し、一方、余剰ガソリンを「業転玉」として小売市場へ恒常的に供給しており、そのウェイトは増加傾向にある、と現状を報告した。

(提供元:日刊石油タイムズ)

新体系 改定方式に不透明さ残る-末端はコストに見合った市況形成を-  

6月からコスト(原油価格)連動方式へと移行したが、販売業者サイドでは、①今までの通常の改定方式と、どのような違いがあるのか不透明である、②以前の月決め制のコスト変動方式と考えは同じで、これが週決めに変わったものなのか、③コストとみる足元の原油価格(円/キロリットル換算)は、どの原油を対象としているのか、④新体系への移行直前に仕切価格を調整(値下げ)したが、今後も事後調整が復活するのか、などいろいろな憶測が出ている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI大幅続伸104.41ドル3カ月ぶり高値、エネルギー需要の増加期待で  

 週明け9日のNYMEXの原油先物相場は、世界的なエネルギー需要の増加期待を背景に続伸した。WTIの中心限月7月物は前週末終値比1.75ドル高の104.41ドルと、中心限月の終値としては3月3日以来、約3ヵ月ぶりの高値で取引を終了した。8月物は1.65ドル高の103.59ドル。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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