2014.07.03 のニュース
国がSSの過疎化対策を大きな課題と位置付けていることは、現在、行われている資源エネルギー庁の資源・燃料分科会でも重要テーマとして取り上げられていることからよくわかる。SSの過疎問題は、急速に進む少子高齢化や人口減少によりマーケットが縮小している地方のSSが、規制緩和に伴う市場競争激化による収益性の悪化、さらには老朽地下タンクを多額の費用を投じて補修しなければならくなったという負担増が追い打ちをかけた結果である。
(提供元:ぜんせき)
ガソリン小売価格が9週連続で上昇し、消費税込みの全国平均のレギュラー価格が167・4円となった。一般紙やテレビなどではしきりにガソリン価格の高騰が報じられており、値上がりした店頭看板や、消費者の困惑顔での「なんとか安くならないか」というコメントなどが映し出される。
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