2014.07.24 のニュース
来年度に向けた石油業界の税制改正要望の骨子が固まった。じわじわと進む石油需要の減少に加え、円安と原油高騰に伴う製品高で消費者の消費抑制がSS経営を直撃している。そうした経営への影響縮減や消費者負担の軽減を目指して、ガソリン税・軽油引取税の特例税率の廃止や地球温暖化対策税のさらなる負担増阻止など、石油製品を取り巻く税について抜本的見直しを訴える重点要望対策を固めた。
(提供元:ぜんせき)
ガソリン市況は維持 需要仕切値下げも我慢~減販でもマージン確保を優先~
ガソリンの仕切価格は17日から1円/リットル値下げとなったが、末端市況は維持されているようである。夏休み入りの20~21日が連休となり、ガソリンは需要期に入るため増販期待となっている。4月以降は減販が続いているため前年比での増販は難しいが、それでも通常月に比べると増販となる。
(提供元:日刊石油タイムズ)