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2014.10.27 のニュース

減販、減益でSS経営難に ガソリン下落でマージン減 年末に向けて資金繰り難  

SS経営は、天候不順によるガソリンの減販と仕切価格の値下がりによる販売価格の値下がりで減収、減益となり、厳しい状況になっている。夏場は170円/リットル相場による値上がりとなったが、その後は市況が下落、販売数量も前年を大幅に下回ったこともあり、売上高は落ち込んだ。

(提供元:日刊石油タイムズ)

仕切価格、連続で大幅値下がり 原油は下げ止めで状況が変化  

 ガソリンの仕切価格は、2週間で6円/リットル(JX、出光)の大幅値下げとなった。値下がりは3週連続となり、累計では7円~7円50銭の値下げとなっている。  23日からは2円50銭から3円の値下げとなり、末端市況は値下がりとなるが、どの水準までに値下げするかの相場づくりは難しいところである。周辺SSの市況をみながら対応するが、連続しての値下がりしているため値下がり幅が拡大しそうである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

4・6倍の意味するもの  

 総務省が発表する全国家計調査。この中で県庁所在地・政令指定都市別の1世帯当たり年間ガソリン支出金額が調査されている。その2013年調査結果によると、1年間に最も多くのガソリン代を支出しているのは茨城県水戸市で1世帯当たり9万8305円。逆に最も支出が少ないのが東京都区部の2万1453円だった。つまり水戸市の世帯は東京都区部のおよそ4・6倍ものガソリン代を支払っているということで、当然、ガソリン代に含まれる税金も4・6倍負担しているということだ。

(提供元:ぜんせき)

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