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2015.01.29 のニュース

SSの未来を蝕む下げ過ぎ  

生活や行楽のために気軽にアクセルが踏み込める、目覚めたらすぐに暖房・給湯の石油機器のスイッチをオンにできる。そんな日常が家庭に復活でき得る経済的レベルに石油製品が戻りつつある。確かに値ごろ感というレベルにガソリンや灯油は近づいている事実はあるが、それが実需という実体を伴っているかというと、残念ながらそれはまだ顕在化していない。むしろ永久に顕在化しない可能性のほうが強い。

(提供元:ぜんせき)

ガソリン下げ止めの方向に 原油価格も横ばい推移が続く  

 原油価格は46~7ドル/バーレルを割っているが、安定して推移しているため、ガソリンの末端市況も下げ止めの動きが出始めている。安値は120円/リットル割れが散見しているが、原油価格もこのまま横ばいで推移する方向となってきたようである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

市況維持でマージン確保の局面 価格競争の再燃で赤字の心配も  

 ガソリン、灯油などの石油製品の仕切価格が大幅に値下がりしているため、販売業者サイドでは、末端市況を先取り値下げをせずに維持することでマージンを確保するチャンスが到来している。市況が堅調で推移している地区では、マージンが確保できて増益が見込まれているもので、一方、価格競争が激しい地区では、先取りして末端市況が値下がりしてマージンが減少して赤字となるSSも出ており、地域間で明暗を分けている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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