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2015.04.20 のニュース

業者、ユーザー転嫁に取り組みへ 仕切値上げ、原油上昇を見定め~まず安値を130円台に乗せる~  

ガソリン仕切価格改定は、第3週で1円から1円50銭値上がりとなったため、販売業者はユーザー転嫁に取り組むことになる。4月に入り第1週で1円から1円50銭、2週は据え置きとしたが、第3週でも値上げとなっている。原油価格はWTIが57ドル/バーレル、ドバイが60ベブレントが62ドルと一気に2~3ドルの値上げとなった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

仕切値上げ 末端市況に反応せず 業者のマージン減少は今後も続く  

石油情報センター調査(14日)によるガソリン価格は139円/リットルとなり、前週に比べて40銭の値下がりとなり3週連続で通算で1円50銭の値下がりとなった。軽油は118円70銭で30銭、灯油(SS店頭)は83円90銭で20銭の値下がりとなった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

地場SSの存在感アピールを  

東日本大震災直後、かろうじて深刻な被害を免れ営業を再開した地場SSには、渋滞を引き起こすほどの長い車の列ができた。灯油のポリ缶を持った人達が、SSの敷地から大きくはみ出すほど長蛇の列を成した。車で暖をとる人達にとってはガソリンが、避難所や停電が続く自宅で過ごす人達にとっては灯油が、文字どおり“命の一滴”の重みを持っていたからだ。

(提供元:ぜんせき)

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