2015.08.27 のニュース
ガソリン販売は好調 猛暑続きと値下がりで~省燃費車の普及で前年比では微増~
ガソリン販売は、猛暑が続き好調に推移している。石連週報によると8月2日から8日は、ガソリンの出荷が120万キロリットル、9日から15日が123万キロリットルと2週連続で120万キロリットルを超えた。8月の旧盆時期の最需要期であるため、出荷増は期待されていたものである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
原油安、円高で一気にコスト安に 再度、市況下落が予想される局面へ
中国の経済減速、株価の下落の影響を受けて、世界同時の株安、原油安、ドル安(円高)となってきた。原油は24日にWTIが40ドル/バーレルを割って38ドルへと2ドル下落、ドバイは42~3ドルへと値下がりした。為替も118円/ドルへと5円高となってきた。株価も1万8000円割れとなり、国内の景気にも影響が出そうである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
内需は、若者の車離れ、燃費の向上、高効率機器の普及、産業分野での燃料転換により、減少傾向が顕在化している。資源エネルギー庁の石油製品需要見通しでも、今後も当面5年間では年率平均1・4%程度、ガソリンでは1・8%程度の需要減少が見込まれている。
(提供元:ぜんせき)