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2015.09.14 のニュース

「民族系元売の時代」への試金石  

9月に入り国内ガソリン卸市場の潮目が変わりつつある。弱含み傾向を続けてきた陸上の現物指標が堅調さをみせている。背景には乱高下する原油価格の先行きが見通せない中、軽油など中間3品の精製マージンが依然低迷しており、ガソリンの採算性を保ち、そこに活路を見出したいとの意識が元売間で高まっていることがある。つまり、元売の強い危機感によって市場に変化が生まれ始めているといえる。

(提供元:ぜんせき)

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