日刊ニュース

2011.12.14 のニュース

WTI反発99.41ドル 中東産2月限106ドル台

 9日のWTI1月限は前日の98.34ドル/バーレルより反発し、1.07ドル値上がりの99.41ドルとなり、再び100ドル台近くまで戻している。
 中東産2月限は前日より2ドル以上値下がりして、106ドル台後半で収まった。
 WTIと中東産との2月限の価格差は7ドル台となり、前日より一気に縮小した。
 ブレントの1月限は前日より小幅値下がりして107ドル台後半で収まった。
 3月限のWTIが99.75ドル、中東産が104ドル台後半、ブレントが107ドル台後半となっている。
 EU首脳会議において、ユーロ圏17カ国を中心に救済基金の前倒しと財政規律の厳格化で各国が合意したことを受け、欧州債務問題への警戒感が薄らいで原油買いが優勢となった。
 また、12月の米消費者態度指数の速報値が67.7となり、前月の64.1から上昇したことも、相場の好材料となり、上昇した。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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