2011.12.14 のニュース
WTI反落97.77ドル 中東産2月限106ドル台
12日のWTI1月限は前営業日の99.41ドル/バーレルより反落し、1.64ドル値下がりの97.77ドルとなり、100ドル手前で足踏みしている。
中東産2月限は前営業日より小幅値上がりして、107ドル近くまで乗せてきた。
WTIと中東産との2月限の価格差は7ドル台となり、前営業日より小幅拡大した。
ブレントの1月限は前営業日より小幅値上がりして108ドル台前半に乗せてきた。
3月限のWTIが98.18ドル、中東産が104ドル台後半、ブレントが107ドル台後半となっているが同様の見解を示し、EU諸国の国債を来年第1四半期に格下げする可能性を示唆した。
これを受けて、外国為替市場でドルがユーロに対して上昇し、ドル建てで取引きされる原油相場に割高感が出始めたこともあって、それらが相場の圧迫要因となった。