2014.09.08 のニュース
世界トップレベル 冷ガス効率82%達成 石炭ガス化技術プロジェクト終了
NEDOは2日、1998年度から、多目的石炭ガス製造技術開発(EAGLE)プロジェクトをはじめとする石炭ガス化複合発電(IGCC)技術やCO2分離・回収技術など石炭がス化技術に関する開発プロジェクトに取り組んできたが、一連のプロジェクトを
終了したと発表した。
IGCC技術については、ガス化に使われた発熱量が生成ガス発熱量に転換した割合を示す冷ガス効率が82%と世界トップレベルを達成。COE分離・回収技術に関しても大幅な効率向上を達成したもの。
プロジェクトの成果の詳細については、9月10日にホテルオークラ東京で開催する「石炭ガス化国際シンポジウム」で発表する。